家電屋を辞めて、中古車の営業になった理由
埼玉の中古車屋で働いている。
営業職。 担当は中古車の販売で、毎日いろんなお客さんと商談している。
そういう34歳です。
最初の仕事は家電屋だった
新卒で入ったのは、東京の家電販売会社。
別に家電が好きだったわけじゃない。 就活で「まあここでいいか」と思って決めた、正直そのくらいの話。
仕事はきつかった。 土日もなく動いて、繁忙期は連日残業。 ノルマもあって、達成できないと上からプレッシャーをかけられる。
ただ、給料は思ったより悪くなかった。 残業代もちゃんと出てたし、インセンティブもそれなりにもらえた。
「仕事はしんどいけど、まあお金はもらえてる。これでいいのか。」
そんな感じで何年かやり続けた。
限界が来て、辞めることにした
ある時期から、体がついてこなくなった。
朝起きると疲れが残ってて、出勤が憂鬱で、休日も仕事のことが頭から離れない。 好きでもない商品を、好きでもない売り方で売り続けることに、なんとなく嫌気がさしてきた。
「これ、続けられんのかな」と思い始めたら止まらなくて。
転職を決めた。
次は、好きなことで働きたいと思った
じゃあ何がしたいか、考えた。
子どものころから車が好きだった。 中学のときからモータースポーツが好きだったし、「いつか車に関わる仕事がしたい」と本気で思ってた。 でも新卒のときは、漠然と「有名な会社に入ろう」という気持ちが勝って、家電屋に流れてしまった。
「今度こそ、好きなことで働いてみよう。」
そう思って、中古車販売の会社に転職した。

仕事は好き。でも給料が上がらなかった
中古車の仕事は、家電の仕事より自分に合ってた。
車種の知識を調べるのも苦じゃないし、お客さんと話すのも楽しい。
ただ、1台売れてもインセンティブが5,000円。 月10台売っても、追加で1万円ちょっと。
前の職場では残業代込みで手取り30万くらいもらってた。 それが転職したら手取り20万に下がって、残業も無いし、昇給も少なく、30代に入ってもほぼ給料が変わらないままだった。
もう一度、転職を考えた
じゃあまた転職すれば? って話になる。
実際、また転職サイトを眺めた。
でも、今度は踏み切れなかった。
家電屋のときは「好きでもないから辞められた」。 でも今は、仕事自体は好きなんだ。 転職したら、また車と関われなくなるかもしれない。
車の知識も、接客の経験も、積み上げてきたものが全部リセットされる感じがして。 慣れた環境を手放すのが怖かった。
じゃあ、お金はどうする
転職しない。 でも給料は上がらない。
じゃあ、このままでいくの?
そう自分に問い直したときに、「投資でも始めてみるか」と思った。 いや、それくらいしか思いつかなかった。
副業を始めるにしてもスキルも時間も足りない。 少ないが、貯金が80万円はある。 減るかもしれない。でも何もしないまま置き続けるより、とりあえずやってみようと思った。
いま思うこと
家電屋で疲れて辞めて、好きな車の仕事に転職して、でも給料は上がらなくて、また転職する勇気もなくて、投資を始めた。
まあ、そんな感じです。
正直、思っていた理想ではないが、同じような感じの人に、ちょっとでも役に立てばいいな、と思いながら書いています。