「下がっても持っとけば大丈夫」って思ってたけど、普通に怖かった

「長期でやる」と、あらためて自分に言い聞かせていた日だった。

その夜、口座を開いたら、-48,100円だった。


過去最大の含み損

仕事中にふとスマホを開いたら、SBGが赤かった。

SBG(ソフトバンクグループ)が、3,706円まで落ちていた。 買値は4,090円。 差は-384円。 100株持ってるから、-38,400円。

HEROZも791円まで下がっていた。 2単元200株で、-(839.5-791)×200 = -9,700円。

合計: -48,100円。


「下がっても持っとけば大丈夫」、本気でそう思ってた

投資を始める前、自分はこう言い聞かせていた。

  • 長期で持てば、たぶん戻る
  • 慌てて売るのが一番ダメ
  • 下がったときこそ、むしろチャンス

なんだけど、-4.8万になってる画面を眺めると、頭の中で別の声が大きくなった。

「いま売れば、損がここで確定する。でも、もっと下がる前に出た方が……」 「SBG、また下がるんじゃないか。このまま3,000円になったら……」 「長期でやるって言ったのは、ここまで下がることを想定してたか?」

知ってる、これ全部「慌てて売る」ってやつだ。

知ってるのに、止められない感じが、リアルにあった。


ベッドの上で、スマホをずっと見てた



その夜、家に帰って、シャワー浴びて、ベッドに座って、ずっと口座を見てた。

SBGとHEROZの赤い数字。 合計-4.8万。

「売る」のボタンに指を寄せて、毎回引っ込めた。

「下がっても持っとけば大丈夫」、って自分は言ってたはずだった。 そのときの自分は、もっとクールに構えてるイメージだった。

実際は、布団の上で猫背になって、ただ画面を見ているダサい34歳だった。


結果、売らなかった(売れなかった、が近い)

結論から言うと、売らなかった。

ただ、それは「冷静な判断」じゃなくて、もっとぼんやりしてた。

  • 途中で気力が尽きて、画面を閉じて、寝た
  • 翌朝、SBGが少しだけ戻っていて、「あれ、慌てなくてよかったかも」になった

要するに、ちゃんと判断したわけじゃない。 ただ、力尽きた結果として、持ち続けていただけ。

これは、「長期投資できた」じゃなくて、ただの「行動できなかった」に近い。


いま思うこと

「長期でやる」と決めた日だった。

その夜に-4.8万を見た。

「長期でやる」って言葉が、今日ほど空洞に感じた日はなかった。

頭では分かってる。 1日の値動きで一喜一憂するのは違う。 SBGもHEROZも、まだ売る理由がない。

でも、-4.8万の画面の前では、その言葉がすごく遠く聞こえる。

今夜は寝る。 明日また見る。 たぶん、それだけしかできることがない。

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