「下がってるとき」に2単元目を買い増したら、-1,300円で止まった

1/23に+1,000円の含み益が出た。 そのあと、1週間かけてじわじわ下がり続けた。

1/28の終値で-1,300円。 1/29も-1,300円のまま。

そして1/30、自分は2単元目を買い増した。


「下がってるときに買い増す」という選択

最初の自分ルールは「10万円だけ」。

ぎりぎり眠れる金額。 痛いけど、生活は壊れないライン。 ちゃんと考えて決めたはずの、自分との約束。

ただ、1週間-1,300円のままが続くと、頭の中で別の声が出てくる。

「含み損のうちに平均取得単価を下げておけば、少し戻っただけで損益が縮む」 「どうせ長期で持つなら、今の水準で買い増すのは合理的では?」

…言葉にすると理屈っぽいが、実際はもっとざっくりしてた。

「今ちょっと安いし、もう1単元追加するか」

それくらいの気持ちで、ポチった。

日本株は1単元100株。 株価×100が1単元の金額だから、好きな金額をぴったり、みたいな器用な買い方はできない。 最初に選んだのは株価800円台の銘柄で、1単元でだいたい8万4千円。 それをもう1単元、同じ値段で追加した。

合計2単元200株。 合計の投資額は16万7千円あまり。 自分ルール(10万まで)は、ここで静かに越えた。


買い増した直後の含み損

833円で買い増した。 1単元目の取得単価は846円。 2単元合計の平均取得単価: (846+833)÷2 = 839.5円。

当日の終値: 833円のまま。 含み損: (833-839.5)×200 = -1,300円。

2単元で株数が倍になった。 でも含み損は変わらない、-1,300円のまま。

「平均取得単価が下がった分、含み損が縮まるはず」と思ってたのに、 実際は終値がそのままで、含み損の絶対額も同じだった。

…当たり前のことなのに、画面で見るまで気づかなかった。



痛いのは「金額」より「気持ち」のほう

1,300円が痛くないとは、もちろん言わない。

ただ、それより堪えたのは、

  • 自分で決めた「10万まで」を、自分から壊した
  • 合理的に見えた理由を自分に並べながら、結局は「なんとなく買った」に近かった
  • 買い増した直後に、何も変わらなかった

この3つだった。

「平均取得単価を下げる」は、本質的には追いかけ買いと変わらない。 下げ止まってから買い増すのと、下がり続ける途中で買い増すのは、ぜんぜん違う。 後者は、ただの「ナンピン」に近い。


いま思うこと

含み益が出たからではなく、含み損のときに買い増した。 理屈をつけたが、根っこは「なんとなく安くなったから」だった。

自分ルールを破ったのは、今回が初めてじゃない気もしてきた。 たぶん、「10万まで」という数字に最初から無理があったのかもしれない。

次に同じ幅で下がったとき、損は倍になる。 そのリスクを承知で、2単元になった。

これが良かったかどうかは、まだ分からない。 ただ、「自分ルールを自分で破った日」として、ちゃんと記録しておく。

一覧に戻る