地政学テーマの記事を読み漁って、ちょっと冷えた
昨日 ChatGPT に地政学テーマを教えてもらった夜から、頭から離れなかった。
防衛、エネルギー、資源。 ニュースで見るたびに、「上がる気がする」と思ってしまう。
朝、出勤前に、関連記事を漁ってみた。
チャートだけ見ると、確かに「上がってる」
証券アプリで、ChatGPT が挙げた銘柄を眺めてみる。
去年から、たしかに右肩上がりのものが多い。 中には、半年で1.5倍くらいになってる銘柄もあった。
…正直、ここで一瞬、また頭の中で絵が描かれた。 「先月買ってたら、+50%」とか。 「いま入っても、まだ間に合う」とか。
これも、枚数倍増の時の声と、たぶん同族の声。 気をつけないと、また同じことをやる。
ニュース記事を読み漁った
夕方、休憩中に、関連ニュースを順番に読んでみた。
- 「○○関連株、地政学リスク高まりで急騰」
- 「△△、防衛予算拡大の思惑で買われる」
- 「□□、年初来高値を更新」
…急騰、思惑、高値更新。 言葉だけ見ても、すでに「これから入る」より「もう入ってる人の話」っぽい。
そして、その下に、こんな見出しも混じってた。
- 「○○急落、地政学懸念が後退」
- 「△△、利益確定売りで失速」
- 「□□、過熱感から大幅安」
…急落も、たくさんあった。
要するに、ニュースで上下に振り回されまくる銘柄群。 これに、メンタル素人の自分が乗って、平常心でいられる気がしない。
自分のメンタルログを、思い出した
あの -5万の夜、布団の中で固まってた自分。
「これがまた下がる」って、もう体が覚えてる。 地政学テーマみたいに、1日で5-10%動くやつを20万分持ってたら、
- 朝起きたら-1万
- 昼休みに見たら-2万
- 帰宅したら-3万、戻って-1.5万
たぶん、1日で何回も心拍数が上がるパターン。 平日も仕事中、ずっと画面を気にしてしまう未来が、はっきり見える。
…これ、お金で買える銘柄じゃなくて、お金を払ってメンタルを擦り減らす銘柄だ。

「魅力」と「自分に合うか」は、別だった
冷静に書くと、こうだった。
- 銘柄としての魅力: ある(短期で動く、テーマ性も明確)
- 自分のメンタルが耐えられるか: 耐えられない
これは、銘柄が悪いんじゃない。 自分の経験値とメンタルが、まだそこに届いていない、というだけの話。
枚数倍増(20万)で1万溶かして、含み損-5万で布団で固まった人間が、地政学テーマで30-40万動かす。 無理。
いま思うこと
ChatGPT は、ちゃんと「リスクが高めです」って書いてくれてた。 それを軽く読んで、テンションだけ上がってた昨日の自分が、ちょっと恥ずかしい。
「上がる銘柄を教えてください」って聞いて、「上がるけどあなたには合いません」って答えが返ってきていた。 答えのうちの、「上がる」だけを拾って、「合わない」を聞き流してた。
今回は、自分の中で、ちゃんと立ち止まれた。
地政学テーマは、自分の今のレベルじゃない。 たぶん、半年後、1年後の自分でも、入るかどうかは慎重に考えるレベル。
明日、もう一度 ChatGPT に、別の角度で聞いてみる。 「テーマ」じゃなくて、「自分の資金や経験に合う、もう少し落ち着いた選択肢」を、聞いてみる。
…と、書いて寝る。 今夜は、買う方向の頭は、いったん閉じる。