負けた日は何も考えたくなくて、映画見てから少しだけ取り返した
週の中で-5万まで行った含み損を引きずったまま、なんとか週末に入った。
土曜の朝。 起きたら、何もする気にならなかった。
「今日は何も決めない」と決めた
普段の土曜は、近所のスーパー行って、洗濯して、たまに散歩して終わる。
その日は、布団から1ミリも出たくなかった。
スマホを開く気もしない。 …というか、また含み損を見るのが、ちょっと怖い。
一旦、相場のアプリは閉じた。 通知も切った。
「今日は、お金の話は何も決めない」
そう決めたら、ようやく身体が動いた。 情けないけど、自分にはこれくらいのルールが必要だった。
なんでもいいから、画面の中で人の声がほしかった
サブスクを開いて、なんとなく目に入った映画を流した。
正直、内容はなんでもよかった。 ただ、誰かが画面の中で喋っていて、自分がぼーっとしていられる時間がほしかった。

途中、笑えるシーンで普通に笑った。
「あれ、自分、まだ笑えるんだ」
そのとき、ちょっと意外だった。
含み損-5万と、笑えること。 別に矛盾しないんだな、と思った。
「少しだけ取り返した」の意味
夕方、なんとなく口座を開いた。
含み損、-3万8000円。 週の真ん中の-5万よりは、ちょっと戻ってた。
別に、自分が何かしたわけじゃない。 寝てて、市場が勝手にちょっと戻っただけ。
それなのに、自分はその「ちょっと戻っただけ」を、
「少し取り返した」
と感じた。
それくらい、前の数日で、自分のメンタルは弱ってた。
含み損が減ったから救われた、というより、 「自分が何もしないままでも、世界は勝手に動いてた」、その事実に救われた感覚に近い。
慌てて売らなかった、もよかった。 でも、それより、今日1日、布団から出て映画を観て、ちょっと笑った自分を、ちゃんと褒めておきたい。
いま思うこと
投資の本には、こう書いてある。
- 感情に流されない
- 短期の値動きに一喜一憂しない
- 長期目線で、淡々と
たぶん全部、正論。
でも、自分みたいなビビりにとっては、
- 一回スマホを閉じる
- 何も決めない時間をつくる
- 笑える映画を流す
このほうが、よっぽど現実的なメンタルケアだった。
「投資のメンタルは、投資以外の時間で作る」って、どこかで読んだ気がする。 今回、ちょっとだけ意味が分かった。
派手な必勝法でも、すごい銘柄でもなくて、 土曜にちゃんと布団から出て、笑える映画を観て、寝る。 これが、自分にとっての一番地味で、でも一番効くメンタル戦略だった。
月曜からまた、淡々と続けたい。 勝った負けたは、たぶんこれからも揺れる。 ただ、揺れるたびに自分が壊れない方法を、ちょっとずつ覚えていきたい。