始める前に勉強すべきだった、と何回も思った金曜日
「テクニカルとファンダの基礎をやる」と決めた水曜から、2日。
金曜の夜、入門書を開いて、最初の章を読んでた。 PER、PBR、ロウソク足。 言葉だけ、いまさら入れていく。
そして、何回も同じ言葉が頭の中で鳴った。
「これ、始める前に、知っておきたかった」
「いまの自分」と「あの時の自分」
枚数倍増した日を、思い返してみる。
あの時の自分:
- 株価1,000円台の銘柄を、「知ってる会社」って理由で選んだ
- PER、PBR、業績、何も見てない
- 枚数倍増の時も、ファンダメンタルじゃなくて、含み益という「気分」で押した
- 「+820円 → +1,500円」を、根拠なく「ここから伸びる」って思い込んだ
…全部、勘。 というか、気分。
いま、入門書を読んでて、
- 業績がいい銘柄は、長期で株価が上がりやすい(必ずではない)
- PER が高すぎるのは、すでに期待が織り込まれてる
- 短期の値動きと、企業の中身は、別物として見るべき
…そういう、当たり前っぽい話が、ようやく腹に落ちてきた。
「腹に落ちる前に、買ってた」のが、半年前の自分。
始める前に1冊、読むだけでよかった
書きながら、本気で思った。
たぶん、買い始める前に、入門書を1冊ちゃんと読んでたら、
- 知らない会社を、「知ってる」って理由だけで買わなかった
- 枚数倍増のヤバさを、たぶん知識として持ってた
- 含み損-5万の夜に、「あの値動きは、企業価値とは別の話」って、ちょっとは冷静になれた
…たぶん。 全部「たぶん」。 やってないから、本当のところは分からない。
ただ、確実なのは、「やっておいて損のないもの」を、自分はやらずに半年走った、ってこと。
その結果、枚数倍増で1万、地政学テーマでテンションだけ上がる、勉強のロスを、自分の財布で払った。
それでも、「いま読み始める」は、間違ってない
…と書きながら、自分にもう一度言う。
「もっと早く読めばよかった」と書くのは、簡単。 でも、それで「もう手遅れ」って結論にすると、ただの後悔で終わる。
5年後の自分が、「34歳のあの時に読み始めて、本当によかった」って思える側に行く方が、よっぽどマシ。
44歳になってから、「39歳のあの時に勉強してれば…」って言うのは、もっと辛い。 これは、シミュレーションを書いた時の自分が、ちゃんと書いていた。 あの時は、「投資を始めなかった後悔」だった。 今回は、「投資の勉強をしなかった後悔」、もう1段先のバージョン。

何から手を付けるか
入門書を、章立てで眺めて、自分なりの順番を決めた。
- ロウソク足の見方(チャートの最小単位)
- 移動平均線(トレンドの掴み方)
- PER、PBR(銘柄の割安/割高の感覚)
- 業績、配当性向(企業の中身)
- 最後に、自分の3銘柄を、上の枠組みで分析
これを、1-2週間に1つくらいのペースで、ちゃんと書きながら学んでいく。
書きながら学ぶ、ってのは、自分には向いてる気がする。 ブログがあるから、続けるしかない、っていう緩い強制力にもなる。
いま思うこと
「始める前に勉強すべきだった」、これは事実。 「いまから勉強しても遅くない」、これも事実。
両方とも本当で、両方とも、自分に向けて書いておくべき言葉だった。
明日、明後日は、休日でもあるし、ロウソク足から、ちゃんと読み始める。 その内容も、ちゃんと書く予定。
…と、ハードルを上げておかないと、また「来週から」になる癖は、本当に直ってない。 それは、自分が誰よりよく知っている。